化粧水と言うと、沢山の細かい泡を立てて、ゆっくりと泡で洗い、ぬるま湯で泡を流した綺麗な肌に、真っ先につける贅沢な物と未だ認識をしている。
化粧水を始めて使用したのは中学生の頃。
その頃の私は、何もつけなくても大丈夫!と思い込んでいた。
大丈夫と思っていたのは、下手に夜寝る前に何かをつけると、朝起きて吹き出物が増えていてしまうと言う結果を繰り返していた。
そんな吹き出物も出来易かった若い頃は『ヘチマコロン』を使っていた。
当時の友達が口コミだったので、使いながらも合っているとかは思っていなかった。
社会人になり、自分で働いたお給料をスキンケアやコスメにも興味が出てきて、元々メイクに興味があり、自分なりに化粧を上手く操れるようになってくると、毎週のようにデパートの化粧品売り場に通う事になる。
元々メイク用品から入って好きになったランコムさんに通う内、スキンケアの試供品を頂くようになった。
家に帰りメイクを落とし、初めて手にとって使った時の香りとテクスチャーに驚き、1回目にしてその試供品のファンになってしまった。
次の日には、そのスキンケアラインを一通り揃えるほどになった。
それからは、どこのブランドの何のラインの新成分が肌にいいらしいとみると、試さずにはいられない程、物が増えて行ってしまった。
ランコムさんに始まり、エリザベスアーデン。
ヘレナルビンシュタインで落ち着く。
どれもこれも香りとテクスチャーと、翌日の肌の仕上がりに癒されるくらいに好きだった。
そんな心も体も肌も癒されて、贅沢気分を味わっている時期もなくなってしまった。
子供が産まれ、時間をかけたお肌の手入れが出来なくなってきてしまった。
妊娠中に浴びた紫外線が、産んだ後でシミとして現れ、寝不足や化粧品の匂いや塗った物で、子供の肌が荒れたらどうしよう?と思うと、段々手抜きになって行ってしまった。
たまに子供を預ける事が出来て、久し振りに化粧品売り場に出掛けても、当時担当になってくれた美容部員さんが居なくなってしまったりした。
それと同時に、ドラッグストア等で売っていて、かう時にも手間が省けるような化粧水に移っていった。
手軽に買える物だし、結構有名メーカーでCMもみたりしたので安心して使ってはみても肌に合わず、次の日に酷い肌荒れを迎える事になってしまった。
破棄をして、他のメーカーの商品を手にとり使用して肌荒れして、を繰り返している。
それらを繰り返してた毎日に、子供も大きくなってきたので再就職先が化粧品の販売員だった。
良く聞くメーカーではなく、小さなメーカーだったけれど、そこで取り扱っていた化粧水が漢方を使用した化粧水だった。
研修期間に渡され日々使用していたら、驚くほどの肌の回復力だったのを覚えている。
ただ、若い頃に買っていた化粧水が2本は買えてしまう金額にも驚いてしまってはいた。
その会社にいる間は肌荒れをする事も無く、トラブルの解消になるほど良い化粧水だった。
ただ残念な事に遠方に引っ越したため、買いだめした化粧水を終えると、少しずつ肌荒れが戻りだし、また色々と試して肌荒れを繰り返してしまった。
その頃、その中で唯一、肌荒れをせず使用できた物があった。
ビオレのうるおい弱酸水だった。
値段も安く、肌荒れもしないので安心して使用できた。
それでも後に、足りないくらいの乾燥肌にもなったりするのだけれど。
改めて仕事を見つけ、空調の効いた部屋で仕事をしたり、外気温の中での作業との繰り返しを行うようになると、ビオレの化粧水でも乾燥をするようになる。
また他の物を試していかなきゃならないかな?と思っている所に、通信販売がメインのメーカーを試してみる。
先ずはファンケル。
CMを良く見てはいたけれど、通信販売の化粧品というのは今一手を出し辛い印象があり、結構悩んだりした。
それでも直ぐに送られてきて、量と言い価格と言い満足になる事になった。
勿論、肌が荒れる事も無く丁度良く納得が行く仕上がりにもなった。
通信販売に慣れてくると、今度はオルビスを使ってみる。
他の通信販売も試してはみたけれど、今の所オルビスさんに落ち着いている感じ。
それでも、全部が合ってる訳ではなく、合うものを試行錯誤しながら使用してる感は否めないのだけれど。
化粧水と言うのは、確かに無添加や自然なものと言うのに惹かれる感はあるけれど、実は心の沈静化にも作用してる気がしてならない。
だからこそ、優しい香りがあるとそれだけで肌に効く感じがする。
リッチ感が好きな人は、きっと香りも利点として捉えてくれるのではないかと、個人的に思ったりする。
自然派な方はまた違った意見かも知れないけれど。